2004.09.16

自家製天然酵母のパン

自家製天然酵母からいろんなパンを作ってみました。ホームベーカリーも活躍しています。
はっきり言って、実験に近いです。(笑
発酵については、気温や湿度などによって大きく差がありますので、参考程度にお願いいたします。

※発酵にはかなりの時間がかかります。乳製品や卵などは入れないほうがいいと思います。
いれなくても、十分、風味のあるパンが焼けますし、私は、塩とお砂糖のみがほとんどです。


2004.9.4
レーズンから酵母を起こして、1回かけ継ぎをした種をもとに、ホームベーカリで焼いてみました。
発酵時間がちょっとよくわからなかったのですが、天然酵母コースプラス3時間でやってみました。(トータル約10時間)
最初、コネを5分ほどさせて、取消キー長押しでキャンセルして、予約時間を10時間後にセットしてみました。
このやり方が正しいのかどうかわかりませんが、ちゃんと焼けました!
表面はパリパリした感じで、なかはほんとにもちもちしています。
食べた瞬間は甘味は感じないですが、かみしめるほどに甘味が出てきました。

2004.9.5
こねはホームベーカリーです。
一次発酵は室温で10時間!(オーバーナイト)
クープは見事失敗したので、微妙な角度の写真にしてあります。(涙
外は、バリバリ、中はモチモチ。
バターをつけると、パンの甘味がよくわかります。
やっぱり、ちゃんと成形するほうが、おいしいですね♪

2004.9.7
新しく、全粒粉ではなく、白い強力粉の種を作って、カンパーニュを焼いてみました。
こねはホームベーカリー。一次発酵はオーバーナイト。(室温10時間)
今回は、クープもまずまずの出来ですので、見える角度で写しています。(笑
強力粉の種の発酵力は、全粒粉とさほど変わらないです。
種の香りは、こちらの方が、若干フルーティーかもしれません

2004.9.7
自家製酵母ではじめて、お砂糖の入らない、フランスパン生地を作りました。
モルト粉を、5gほど加えています。麦の穂の形のカットは、思ったより簡単でした。
斜めにはさみでチョキチョキ切って、左右に振り分けます。
フランスパン用の粉を使わずに、まちがって普通の強力粉をつかったため、ちょっと生地がやわらかく、鋭角じゃなく、丸い感じになりました。(作者似

味はなかなかおいしかったです。(ベーコンはもうちょっと燻製香の強いものの方がよかったです。)

2004.9.11
全粒粉の種も、5回以上かけ継いで、かなり発酵力が安定してきた感じです。
ホームベーカリーの天然酵母コースで普通に焼けるようになりました。
今回は、全粒粉種を大スプーン2強、強力粉270g、全粒粉30g、水175cc、塩小スプーン1、砂糖大スプーン1.5でセットしています。
酵母の種は、やや酸味が出てきて、サワーブレッドのような味わいになってきました。

2004.9.14
レーズン酵母の白い生種と、苺ジャムを入れて、食パンを焼いてみました。
HB付属のレシピ(天然酵母コース)の、砂糖の変わりに苺ジャムを大スプーン2強いれました。
ジャムの水分を考えて、水は5ccほど少なめにしています。
酵母の生種はちょっと世話をしてなかったのですが、相変わらず元気で、しっかり膨れてくれました。
お味の方は、ほんのり苺の香り、ほんのり甘味で、なかなかおいしかったです。
普通のパンよりもちもち度が高かったかな。

2004.9.14
苺ジャムがうまくいったので、今度はマーマレードにしてみました。
分量は上と同じです。これで、いろんなジャムが楽しめることが確認されました。(笑
ただ、あたりまえですが、ジャムの糖度によって、パンの甘さが変わってきます。私は何もつけずに食べるので、甘味が足りなければ、ちょっとはちみつをくわえた方がいい時もあります。

とにかく、モチモチのパンができるので、毎日、幸せ気分です♪


自作料理のメニューへ  HOME